最北端への一人旅


2009.9.22日〜23日、シルバーウイークも終盤を迎え、ご多分の漏れず私も
連休にあやかりたいと、22日朝、迷ったあげくに北へ進路を取りました。
全道的に雨マークが出る中、確率が一番少ない稚内方面にしました。
決定した要素に、日本海とオホーツクの鍋合戦が大いに左右したのは、紛れもない
事実でした。雨が今にも落ちてきそうな天気の中を出発しました・


苫前付近の風車群、圧倒されます


平成21年9月21日(火) 天気曇りのち雨
   滝川〜留萌(R233)〜R233(天売国道)〜苫前〜手塩
   〜抜海〜稚内


道の駅小平鰊番屋、国指定重要文化財で明治時代当時の生活漁業文化を今に残しています。
その鰊番屋です。 鰊番屋の内部にはおそば屋さんがありました。
重厚な趣のある照明でした。 建物自体は100年以上も建っています。
鰊番屋の周辺略図がありました。 駐車場に建っている鰊番屋のトレードマーク

道の駅富士見に避難してきたライダーのバイク
この日、とうとうやってきた雨にライダーが駆け込んで
来ました。
鰊番を後にして、やがて右側に大きな風車が・・
道の駅富士見の全景です。大きな駐車場で
北へ向かう車の中継地です
苫前の風車群です。この日は風が強くうなりを揚げて
廻ってました

北緯45度のモニュメント内地のライダーはここで
Nになり写真に収めています。その模様は翌日の
写真で
・・・・
近くで見るととてつもなく大きいです
そうこうしているうちに、稚内の北防波堤に着きました。ご覧下さい、すごい行列に圧倒されました。
楽しみにしていた試食は、この行列で諦めました
元気鍋をお客さんに振る舞う実行委員の皆さんあれだけの人数の人に配るのにおたま3つでは
チト少ないのでは・・・・来年からはもう少し増やして下さい。
座るところもありません 会場となった「北防波堤」北海道遺産です
北海道遺産「北防波堤」内部はこんな風になっています。
ライダーが一家の宿としてお世話になっていますが、今回は誰も
テントを張っているライダーはいませんでした。
稚内は日本の鉄道の最北端の地、レールはここで終わってます。
マニアの方が集団でここの写真を収めていました。
結構人気のスポットのようです。
稚内駅の正面は、現在工事中で白い囲いで覆われていて内部を
見ることが出来ませんでしたが、来年には綺麗な駅前が見れると思います。
時間が合ったので30kmほど離れた宗谷岬へ・・・・ご覧の通り雨模様から
一転晴れ上がり良い天気になってきました。
間宮林蔵と最北端の地モニュメント、夜間はライトアップされ綺麗です。
ライダーは最北端とか最東端とか端っこが好きでここも
全国から沢山のライダーが来ていました。
なにやら歌が聞こえてましたが、誰の歌か
覚えていませんでした。
ここから宗谷丘陵を走ってきました。 北海道を訪れるライダーは必ず、この地をめがけて
300kmを走ってきます。
稚内丘陵です。ナイタイ高原牧場に似た景色の素晴らしい丘陵です。
道路が完備され、オンロードで行けるようになりました。右の写真中央になにやら
写っていますが、何だと思いますか?
アップしましたら鹿の親子でした。

稚内丘陵を後にして、稚内公園へ向かいました
間宮林蔵博物館、確か3年ほど前に来たときは
無かったように思いましたが・・・・
この博物館からは稚内市内が一望に見えロケーションが素晴らしいところでした。
先ほど行った、北防波堤が眼下に見えます

厳しい風雪の絶えた樹木は、まるで屍のようでした
間宮林蔵博物館前に展示されていた丸木船
この稚内公園には戦争当時の悲しい出来事を祭っています
氷雪の門(右)
樺太で13名の電話交換手が殉職した記録です。 ノシャップ岬の灯台。隣は水族館です

夕日が綺麗なので眺めに行ったのですが、
残念ながらこの日は曇りでした。それでも一部
夕焼けらしい日の光が見えました。
ノシャップ岬、イルカのオブジェ


本日の走行キロ 約320km


ホームへ
     2日目へ