2015沼田夜高行灯まつり
2015年8月28日(金)沼田町の夜高行灯まつりに出かけました。
昨年は、まつりを見て帰ろうとした際、相棒のレギュレーターがパンクし、あえなく
沈没、大変な目にあいましたが、今年はがっちり準備し、リベンジしました。
日没前に出かけ、まつりが終わる寸前に帰ってきました。
沼田町夜高あんどん祭り
山車、田楽(でんがく、蓮楽(れんがく)ともいわれる)、吊り行燈(吊り物)を組合せた高さ約7m、長さ約12m、幅3mの大行燈、小行燈合わせて20数基の夜高行燈が両日街を練り回し、夜にはぶつかり合い(喧嘩行燈)が行われる。また夜高行燈、吊り行燈の出来を競い合う夜高あんどんコンテストが行われる。
両日夜には大行燈のぶつかり合い(喧嘩行燈)が行われる。対峙した2基の大行燈が大きな音を立てぶつかり合い相手の夜高行燈前方に吊るされた吊り行燈を潰し合うもので、何度も他のチームと戦うため、吊り行燈は15個以上用意されている。
夜高行燈は、そり状の小さな車輪が付いている摺木(ずりき)といわれる台車に煉り廻すための台棒といわれる太い丸太を井桁に組む。摺木(ずりき)の中心には心棒を刺し、その心棒には下側から御神燈と書かれた田楽(でんがく)といわれる長方形の立方体の行燈、その前後に吊り行燈(吊り物)といわれる行燈、その上に傘に水引幕を張った傘鉾(かさぼこ)、そして最上部には山車といわれる御所車や神輿、舟形を模った行燈がのせられている。田楽、吊り行燈、山車は、4月ごろから木枠や竹枠を用い立体的に形を作り、和紙に色とりどりの彩色を施し最後に蝋引きを施し貼る。夜になり中に火が燈るとよりいっそう山車や吊り行燈が鮮やかに立体的に浮かびあがる。また龍などの動物の目が光ったり、口から煙(炭酸ガス)などを噴射する。
町南部にある沼田町夜高会館(入館無料)では夜高あんどんが多数展示されている(12月〜翌年4月まで休館)。
スライドでご覧ください。
毎年、楽しみにしている沼田の夜高行灯まつり、今年も大変な人出でした。
最後に山車同士がぶつかり合う様は、迫力満点です。
来年もぜひ訪れて見たい。