帯広「豚丼ツアー」
平成29年6月10日(土)、この日しかないと昨年から計画していた春のウオーキング仲間との1泊の旅。
急遽、一人が仕事の関係で参加できず、三人での珍道中となった。
経路は、R38号線を帯広に一直線である。途中南富良野で小休止のほか、幾寅で「鉄道員」(ぽっぽや)の舞台となった高倉健主演のセットが置いてある場所を見学し、帯広スイーツのはしごと豚丼を楽しむ旅の始まりです。
いよいよ帯広
豚丼に舌鼓
帯広に豚丼は数あれど、今回は有名店は外し静かなブームになっている、「はなとかち」さんにお邪魔しました。創業した和食店のメニューで出していた頃から「贅沢感があって手頃に食べられる豚丼」と口コミで広がり、今評判のお店でした。ロース肉の豚丼とバラ肉の豚丼があり、両方一緒に食べたいというお客さんの要望があり、お店の計らいで両方が食べられる「半ばら豚丼」がここのうり。
愛国」駅
「はなとかち」さんで美味しい豚丼を満喫し、お腹も一杯になったところで、かつて賑わいのあった愛国〜幸福駅へと・・・
この駅は一部の旅人に注目されていたが、1973年3月、NHKの紀行番組『新日本紀行』において『幸福への旅 〜帯広〜』として紹介されたことから知名度が上昇した。
周りの駅は相次いで幸福駅までの乗車券を増刷し、幸福駅付近の商店も入場券の販売をするようになる。特に幸福駅より2つ帯広駅寄りの愛国駅と併せて、「愛国から幸福ゆき」という切符が一大ブームとなる。1974年にはこれを元にした歌「愛の国から幸福へ」(歌:芹洋子)も登場した。前年には7枚しか売れなかった愛国 - 幸福間の切符が、この年は300万枚、4年間で1000万枚も売れた。観光客が多数訪れるようになり、待合室の内外に利用者が名刺や使用済みの定期券などを記念に残すようになったのもこのころからである。
最後の朝、帯広駅前をじっくり散策しました。
こうしてウォーキング仲間との1泊2日の旅は終わりました。