千 歳 航 空 祭
平成29年7月23日、朝早くに自宅を出発。8時には千歳基地のエプロンに立っていた。
バイクの強みで早めに千歳基地の正門に到着したものの、「入場券」がないと入れません。とガードマンが経路上で誘導している。
過去に何度か訪れているが、こんなことは初めて、ガードマンに確認すると「入場券」がないと入れませんという返事。ここまで来て入れないとは・・・無理を承知で前に進むと、券のない者は左側へ・・・との誘導員の指示で左折・・・どこかで券のない者の入り口があると思い、行けども何もなし。戻って警察官に聞くと迂回路を教えてくれたが、3・40分はロスしたろうか。なんとか正門前にたどり着いた。誘導員はバイクは左へ・・・との案内にすんなりとバイク専用駐車場へ。なんのことはない、バイクは左の専用通路を通り入ることができたのだ。案内の仕方が不十分と感じながらも、駐機場へと向かった。
エプロンに並ぶ自衛隊機
P3C対潜哨戒機。海上自衛隊では1998年(平成10年)頃からP-3Cの機種呼称を「対潜哨戒機」から「哨戒機」へと変更しており、対潜水艦一辺倒だった体制を改善し、不審船対策や東シナ海ガス田に対する監視強化も主要任務に挙げられている。また、2000年(平成12年)からはアメリカ海軍にあわせ白と灰色の二色塗り分けにノーズを黒とした洋上迷彩を改め、明灰色単色の低視認性塗装が適用された。訓練機は視認性向上のため主翼の端は蛍光オレンジに塗装している(空自のT-4と同じ)。塗装変更以前に派生型へ改造された機体は旧塗装のままである。
ブルーインパルス
ブルーインパルス(Blue Impulse)は、航空自衛隊に所属する曲技飛行隊(アクロバット飛行チーム)の愛称である。
当初は部隊の中の1チームという位置づけであったが、1995年には正式に1部隊として独立した。正式部隊名は第4航空団飛行群第11飛行隊で、広報活動を主な任務とし、展示飛行を専門に行う部隊である。世界の曲技飛行隊の中でも、スモークを使用して空中に描画を行う、いわゆる「描きもの」が得意なチームとして知られている。第11飛行隊では、ブルーインパルスがイベント等で行う飛行のことを「展示飛行」、展示飛行の開催地に向かうことを「展開」と称しているため、以下本項でもそのように記述する。なお、航空交通管制における編隊のコールサインは、愛称がそのまま用いられている。
エプロンに並んだ飛行機
F2戦闘機
F-1の後継として開発された日本・航空自衛隊の戦闘機である。1995年(平成7年)に初飛行を行い、2000年(平成12年)から部隊配備を開始した。
公式な愛称ではないが、関係者やファンからは「平成の零戦」や「バイパーゼロ」などと呼ばれることがある。
◎ F15イーグル
アメリカ空軍などで運用されたF-4の後継として開発された大型制空戦闘機で、第4世代ジェット戦闘機に分類される。F-4と共に、冷戦下のアメリカ空軍とマクドネル・ダグラス社を代表する戦闘機といえる。
軽量な機体に大推力のターボファンエンジンを2基搭載し、高出力パルスドップラー・レーダーと中射程空対空ミサイルの運用能力を持つ。後継機であるF-22が戦力化され、原型機の初飛行から既に40年経った現在でも世界トップクラスの性能を誇る。
◎ C-130J
米国製の軍用輸送機であり、ロッキード・マーティン社の前身の1つであるロッキード社のC-130 ハーキュリーズの新世代型として開発された航空機である。愛称はスーパー・ハーキュリーズ
◎ F-16 (戦闘機)
アメリカ合衆国のジェネラル・ダイナミクス社が開発した第4世代ジェット戦闘機である。愛称はファイティング・ファルコン
世界に誇る
US-1
防衛庁は1972年(昭和47)と1973年(昭和48)に「水陸両用救難飛行艇」として計3機の試作機を発注し、開発が始まった。PS-1の対潜装備の代わりに救難機器を設置し、陸上離着陸能力(ランディング・ギアと、その収容バルジの装備など)を持たせた。試作機PS-1改(防衛庁の呼称。新明和では当初よりUS-1)が製作され、1974年(昭和49)10月6日に初飛行を行った。初飛行では洋上への離着水であり、初の離着陸は12月3日に行われた。1975年(昭和50)3月5日に1号機が納入され、1976年(昭和51)6月に部隊使用が認められ、救難飛行艇「US-1」と名づけられた。
CH-47Jは、航空基地間の幹線航空輸送を担う輸送ヘリコプター。主要航空基地と点在しているレーダーサイト等へ必要器材などを運びます。昭和59年の1機を皮切りに調達に着手、61年度に初号機を取得し、現在約15機を保有しています。なお、平成11年度以降の取得機については、大型燃料タンク、気象レーダー、地図表示装置、2重化慣性航法装置(GPS内蔵)、床レベリング装置などを装備しています。
AH-1 コブラ
982年から導入を開始した本格的武装ヘリコプター。航空部隊に攻撃力を与え、火力支援、対機甲戦闘を可能にした。武装は機首に20mm機関砲を装備。胴体左右にTOW対戦車ミサイルと70mmロケット弾発射筒を搭載。前方からの被弾面積を小さくするため、正面から見ると極端に細いシルエットを持っている。