平成30年ラスト・ラン
毎年、コレが最後にはしたくないと・・・思って走ってましたが、今年もこれが最後に成りそうです。
10月14日(日)週末から二日続きの天気となり、北海道のライダーは、コレが最後とばかりに各地を巡っていました。1泊で遠出と思いましたが、最近は体力に自信が持てず、今回は、近場でお気に入りの富良野・美瑛を廻ってきました。
白ひげの滝&十勝岳
白髭の滝
青池から僅かのところに「白髭の滝」が有ります。美瑛の白金温泉の近くにあり十勝岳連峰の地下水が熔岩層の割目から、白髭のように美瑛川に流れ落ちていく滝。落差は約30mもあり地下水が熔岩層などの裂け目から落ちる滝を「潜流瀑(せんりゅうばく)といい、日本でも大変珍しい滝の一つです。
十勝岳
白髭の滝から望岳台〜吹上温泉〜凌雲閣と十勝岳の火口がみえる所まで山間を走りました。過去に何度も爆発し、最近では、昭和63年末の噴火でふもとの白金温泉は閉鎖、登山も禁止となった。平成2年6月に解禁になったが、噴火のたびに地形が変化し、登山道が変わる。山名は十勝(とかち)「トカプチ」川の水源である事から来ているが、意味は不明。
昭和35年5月十勝岳の地図を作成するため測量中の會田久左衛門は、安政火口の渓谷に満ちている温泉に気付き、翌年6月から本格的に温泉掘削に着手し、3ヶ月後には湯音43度、毎分250リットルの湯元を確保した。直ちに温泉宿の建設に取り掛かったものの、資材は全て手運びで山道を人間と馬だけで1日何度も運び上げていたが、上富良野駐屯地の自衛隊・山崎隊長指揮のもと刈り分け道路が昭和36年に完成した後、行政の支援もあり本格的な道路がすすめられた。
You Tubeに纏めました。