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ツーリング・マイ・ロード

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       平成17年4月28日から5月8日まで、10泊11日の九州一人旅を敢行。舞鶴から
       未知の世界、初めての九州へと旅たちました。


               4月28日(木)(出発時)曇りのち雨

       午後6時、仕事を終え急いで自宅に戻り昨夜遅くに準備した荷物をパッキングし、イザ
       出発、天候は曇り。札幌方向は黒い雨雲が立ち登っている。なんとか小樽まで持ってく
       れればいいのだが・・・・小樽出港は0時30分、時間は十分あるので急ぐこともあ
       まいが、雨を避けたい一心で先を急ぐ。小樽の手前で雨脚が強まり、とうとう相棒を
       道端に寄せカッパを着込む。8時30分には小樽港に到着、夕食を買い出しに近くのコ
       ンビニに走る。ついでに燃料補給を済ませ乗船を待つ。雨は次第に弱くなっていた。
        明日の午後8時30分には半年ぶりの本州の土の上である。この日海を渡ったバイク
       は数える程でした。
                   本日の走行キロ 約113km

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4月29日(金) 晴れのち曇り

舞鶴到着は午後の8時過ぎ、それまでのんびりと過ごす。昨夜に乗船し、持ち込んだビールで一人乾杯、寝たのは3時近く。頭がまだすっきりしない。ただ、到着時間が2030で、ライダーはその日の走りが限られるのが辛い。途中、小樽行きのフェリーとすれ違う。お互い汽笛を鳴らしながらのすれ違い、速度が早いせいか、あっという間に離れていった。定刻に舞鶴到着、暗くてわからなかったが、天候は曇りのようであった。予定したホテルに直行。何組かのライダーが宿泊していたが、皆、南を目指していた。

本日の走行キロ 役2.3km

4月30日(土)晴れ「倉敷到着」

朝5時には目が覚め、天気が気になり窓に目をやると、路面はうっすらと群れている。昨夜雨が降ったようだ。嫌なムード。寝てはいられない。出発準備を整え6時にはホテルを出発。まずは倉敷を目指す。今回の旅ではナビを搭載、使いかた不慣れのため、途中何回かセットし直しながら、友人の待つ倉敷に向かう。天気は上々、時間とともに気温が上がり北海道を出るときの13〜14度の肌寒い気温が嘘のようで30度近い。快調に若狭自動車道から姫路に入る。ナビの威力はすごい。途中、姫路城を眺めながら倉敷に向かうも、すんなりと国道2号線に入り南下。気温はグングン上がり、風は熱い。

九州一人旅 029.jpgチボリ公園九州一人旅 023.jpg九州一人旅 017.jpgチボリ公園入り口

「チボリ公園」
1997年(平成9年)、旧倉敷紡績倉敷工場跡地に開園。デンマークのコペンハーゲンにある世界最古のテーマパークで、数々の童話を世に送り出したハンス・クリスチャン・アンデルセンが頻繁に訪れたことでも知られる「チボリ公園」をモデルとしており、園内にはデンマークやアンデルセンをイメージしたアトラクションや庭園、ショップ、レストラン、劇場などが点在していた。
敷地面積は約12ヘクタール。2008年(平成20年)11月の時点では、園内には20のアトラクション、13の土産物店、14のレストランがあった。
運営は、岡山県などが出資する第三セクターのチボリ・ジャパン株式会社が行っていた。経営難のため、2008年12月31日の営業終了(正確には2009年(平成21年)1月1日の午前1時)をもって閉園し、11年の歴史に幕を下ろした。

予定より早く倉敷到着。予定の宿に一発到着、ナビの威力に感激!あまりの暑さにTシャツを買いに街にでる。綺麗な倉敷駅の裏手に「チボリ公園」が見える。友人との待ち合わせには時間があり、公園を見学する。北海道では見られない季節の花がところ狭しと飾ってあり、メルヘンの世界に入ったようだ。

九州一人旅 022.jpgチボリ公園ない九州一人旅 037.jpg美観地区九州一人旅 040.jpg美観地区

倉敷の美観地区を友人とそぞろ歩き、何と言っても北海道では見られない武家屋敷の白壁は印象的でした。かの有名な大原美術館は時間が足りなく、残念ながら見れずじまい。

九州一人旅 045.jpg同期と居酒屋で

九州一人旅 039.jpg大原美術館前で九州一人旅 041.jpg美観地区九州一人旅 043.jpg風情を感じる白壁

   この日、友人と夜遅くまで街をほっつき歩いたのは言うまでもない。暑さにビーが実にうまかった。

本日の走行キロ 約257km

5月1日(日)晴れ、「姫路〜小倉」

昨夜の痛飲の後遺症が残る中、午前7時出発準備を済ませ今日の目的地「九州」に向かう。天気はまあ、まあ・・・・曇ってはいるが雨の降る心配はなさそうである。今回のツーリングで一番の長距離を走ることになる。山陽自動車道をスーパーブラックバードは快調に走る。倉敷から以南は未知の世界、初めて目にする景色に目を奪われながらも途中、遅い食事と燃料を入れ、一気に関門橋を通過、北九州小倉に入る。市内に入りにわかに雲行きが怪しくなり、ポツポツと雨が降ってきた。

九州一人旅 052.jpgこの時期ツツジが満開でした

九州一人旅 050.jpg小雨の中小倉城九州一人旅 055.jpg小倉城境内九州一人旅 058.jpg小倉城境内

九州「小倉」

小倉の街は、想像していたより大きな街で、北海道の旭川のような大都市であった。九州小倉といえば、「無法松の一生」が有名。太鼓を打つ姿の銅像が小倉駅前に立っており、待合場所の一つとして市民に親しまれていた。また小倉には日本でも数少ないモノレールが走っていました。

九州一人旅 059.jpg友人とホテルの前で九州一人旅 068.jpg小倉駅前の「無法松の一生」銅像九州一人旅 074.jpg小倉の飲食街

夜の小倉

夜の小倉市内で楽しみにしていた「おでん屋台」や「豚骨ラーメン」。この日の夜は九州小倉の夜を満喫しました。たまたま屋台で隣に座った若いご夫婦は、札幌の方で職場結婚し、奥さんは小倉、旦那さんは広島で新婚早々別居生活・・・・可哀想でしたが、話が弾みました。豚骨ラーメンもおでんも美味しかった。夜の更けるまで小倉の街を歩きました。

九州一人旅 070.jpg小倉駅

九州一人旅 093.jpg九州一人旅 102.jpgおでん屋台九州一人旅 101.jpgかの有名な豚骨ラーメン

今日の走行キロ  約355km

5月2日小倉〜長崎

いよいよ本丸「長崎」へ

朝から見事な天気、青空が広がり7時には宿を後にし、今回一番の目的地「長崎」に向かう。福岡を通過し、虹の松原を目指したが、どこが「虹の松原」かよくわからず伊万里焼きで有名な伊万里方面へ・・・・途中、佐世保で海上自衛隊の「セイルタワー資料館」を探したが、どうしても探しきれず、時間が遅くなりそうなので諦めて長崎へ向かう。

ハウステンボス〜西海橋

テーマパークとして有名な「ハウステンボス」を右手に見ながら西海橋経由で、長崎へ。ハウステンボスで食事でもと考えていましたが、何しろ駐車料金が高くとても止める気になれず、写真を2〜3枚撮ってから工事中の西海橋方面へ・・・・本当は相浦方面に行きたかったのですが、流れに沿って西海橋を渡ってしまった。おまけに渋滞にあい、長崎到着は暗くなった6時過きとなった。

西海橋(さいかいばし)は、長崎県佐世保市針尾島と西海市西彼町の間にある伊ノ浦瀬戸(針尾瀬戸)に架かるアーチ橋である。完成当時は固定アーチ橋としては世界で三番目の長さを誇り、東洋一と評された 日本三大急潮のひとつといわれる針尾瀬戸により、長い間「陸の孤島」であった西彼杵半島と佐世保市を陸路で結び、半島における産業の振興、開発の促進を目的に架けられた。
1951年に着工し、1955年10月に竣工。同年12月より供用を開始した。
総事業費は5億6,000万円(当時)で、完成時には固定アーチ橋として世界で3番目の長さを誇っており、日本の橋として初めて支間長200メートルを超えた長大橋であった。技術的に卓越した存在であるに留まらず、針尾瀬戸のランドマークとなる機能美をも備え、橋自体が観光スポットとして広く知られている。
当初は有料橋であり、供用開始時より午前10時から午後8時まで(後に午前7時から午後10時までに拡大)バスは500円、普通車が200円の通行料金が徴収、後に徒歩による通行料として10円が設定された。その後、1965年(昭和40年)頃より、地元住民および橋の利用を増加させ、観光客を誘致したい佐世保市が橋の無料化を要求し、1970年(昭和45年)に無料化された。

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九州一人旅 108.jpg九州一人旅 114.jpg九州一人旅 118.jpg
九州一人旅 119.jpg九州一人旅 120.jpg九州一人旅 121.jpg

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長崎到着後、YHにバイクを置き、食事を兼ね長崎市内を散策するも不慣れゆえ、駅前をうろうろ・・・・でもしっかり食べました「長崎チャンポン」豚骨風味のなかなかの味でしたが、札幌ラーメンを食べ慣れているせいか、ちょっと評価は厳しい。

今日の走行キロ 約238km