旧海軍望楼:ロシアとの国交が悪化し始めた1902年(明治35年)に旧帝国海軍が建設。1904年(明治37年)日露戦争が勃発すると直ぐに海軍無線電信所が設置され、ロシア艦隊の海峡通過を監視し、1929年(昭和4年)まで機能を果たした。市の有形文化財
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祈りの塔:1985年(昭和60年)9月1日、大韓航空機事件での遭難者の慰霊と世界平和を願い建立された。塔は鶴が羽根を広げ天空に首を持ちあげる姿を見てしており、事件の真相と真の平和を鶴のように首を長くして願いを求める様子を見て表しており、19,83mある塔の高さは事故発生の1983年を、16枚の羽根は遭難者の16か国の母国を、269枚の総張石は遭難者269名を表している。また、くちばしの方向は事故海域のある方角を向いており、角度は、事故海域の緯度と同じ46度30分に傾けられている。
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日本最北端の地:北緯45度31分22秒、宗谷岬の突端に位置している。1961年(昭和36年)には石柱が立っているだけだったが、1968年(昭和43年)7月10日に現在に建て替えられた。北国のシンボル北極星の一稜を象った三角錐のデザインで、中央にあるNの文字は「北」を台座に円形は「平和と協調」を表している。
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宗谷岬灯台:宗谷岬の高台に紅白の鮮やかな宗谷岬灯台がある。道内では3番目に建てられ、1885年(明治18年)9月25日に点灯された。灯台の光は約32km先まで達する。
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