第2回家族支援顔合わせ会
平成28年12月18日、第2回家族支援顔合わせ会が年末の日曜日に開催された。
これは、平成27年11月、自衛隊における災害派遣等における派遣隊員の家族支援
に関する協定書の締結に伴い、平成28年8月の第1回顔合わせに引き続き第2回家
族支援顔合わせ会が平成28年12月18日滝川駐屯地で行われた。隊友会から柴尾
明弘副支部長と父兄会中空知地区協議会金子壽一会長等が出席し、支援を希望する隊
員と顔合わせを行うとともに意見交換等が行われた。
第2回家族支援
この日は、日曜日で駐屯地は年末行事で隊員及び隊員家族が大勢訪れ、賑わいを見せていた。
厚生科サイド主催で今回が2回目の家族との顔合わせである。駐屯地業務隊長西川2佐を始め、岩田厚生科長が出席され、隊友会からは、柴尾副支部長、井上輝彦会員(直轄地域担当幹事)、野口 茂会員(江部乙地区担当幹事)、割出政明広報幹事(本部担当)が出席した。
大規模災害や国際平和協力活動派遣時におけるプログラムは、災害派遣活動や国際平和協力活動に派遣される隊員の家族が、隊員の不在間に少しでも安心して生活できるようなお手伝いをしています。
国際平和協力活動の場合は隊員の派遣が決まると、陸上自衛隊では、ご家族のとの窓口を担当する部隊あるいは地方協力本部と担当者が指定され、ご家族に通知されます。担当の部隊あるいは地方協力本部の担当者を通じて、家族のお手伝いをさせていただくことになります。
芦別地区
芦別地区を担当する井上幹事、(滝川市の防災担当者)
ある自衛官家族の体験談
夫が長期の演習に参加中のことでした。自宅が火事になりました。この時助けに家にくれたのは、近くに住む隊員(A曹長)の家族の方でした。
その夜はA曹長のお宅に泊めてもらい、次の日には係の方々のご尽力もあり、すぐに官舎に入ることができました。
火事のショックで途方に暮れながら官舎に行ってみると、既に多くの奥さんたちが引っ越しの応援に集まってくれていました。
奥さんたちのご厚意には感謝でいっぱいでした。
ある方は、「日頃、多くの家族がお付き合いする機会があまりないけれど、困った時はお互いに助け合うのが当然です。」と言ってくれました。
約1時間ほどで顔合わせ会は終わりました。
今回は、第1普通科中隊が主で留守家族支援体制について行われ、ほぼ完成したものと
思われます。