平成27年度第3回役員会
平成28年3月26日(土)、北海道新幹線が開通したこの日、テレビ・新聞は朝から晩までお祭り騒ぎのような報道合戦の中、滝川駐屯地会議室で平成27年度の事業報告等の審議と平成28年度の事業計画等の熱い審議が行われた。
事業報告にあっては、着実に事業を推進し、概ね所望の成果を収めたことが報告された。特に、支部が滝川駐屯地創設60周年前夜祭を主催したことと、家族支援に関する協定書の締結が大きな成果として報告された。
支部は、地域住民と自衛隊の架け橋として相互の理解を深めるとともに、防衛意識の普及高揚に努め、国の防衛および地域の防災施策、自衛隊諸業務などに対する協力・支援、慰霊顕彰事業並びに地域社会の健全な発展に寄与する事業を積極的に推進し、防衛基盤の構築に貢献する。このため、公益目的事業の更なる定着充実化により、支部活動の活性化および支部基盤の充実強化を図る。また、会員相互の親睦と相互扶助を深めて、支部の魅力化に勤める。を支部方針として審議された。
その後、札幌地方隊友会理事役会関連事項とその他の事項について審議が行われた。
① 隊友会の会勢拡大施策について
② 連絡が取れない、終身会員の取り扱いについて
③ 会費未納会員の取り扱いについて
④ 役員改選に伴い人選調整状況について
⑤ 支部通常総会開催時期について
⑥ 支部長表彰について
①:定年を迎える隊員の紹介行事(駐屯地朝礼)の中で、支部長自ら隊友会会員徽章を贈り隊友会員の勧誘に努めてる。
②:終身会員の退会(資格喪失)
▪️ 任意の場合
▪️ 除名された場合
▪️ 総正会員の同意があった場合
▪️ 後見・保佐開始の審判が下った場合
▪️ 死亡・失踪が宣告された場合
▪️ 連絡が取れない場合
③:3年以上の未納16名、2年以上の未納4名、1年以上の未納お10名、計30名が未納
▪️ 3年以上未納者:再再度督促しても納入がない場合、退会処置
▪️ 2年以上未納者:再再度督促しても納入がなければ、隊友紙や支部だより等の配布停止。ただし、訃報連絡は実施する。
▪️ 1年以上未納者:再度督促の換起(忘れている会員がいることを考慮)
※ 終身会員:粘り強く趣旨を説明し、寄付を依頼する。
※ 1年以上所在不明:刊行物等の配布を停止する。
④:人選終了
⑤:5月21日(土)を予定
⑥:支部規則で示されている。今年度から実施する。
以上の議案が審議され、5月21日の支部総会で承認を受けることとなる。建設的な意見をいただき、午後7時30分終了・解散した。