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函 館 観 光


観光2日め(4月30日)、天気予報は、雨のち曇り・・・朝起きるとやはり外は雨がポトポトと落ちている。午前中は市電で行けない比較的遠いところへと行こうと、北斗市の北亀寺、その近くのある松前藩戸切地陣屋跡を、北斗市に向かう。午後からはトラピスチヌ修道院を廻ろう。

朝、比較的雨が小ぶりとなり、傘を刺さなくても写真が撮れる程度となり北斗市の北亀寺に向かう

朝早くとあって、誰もいなく独り占め。狭い駐車場に車を入れ数枚写真に収める。

大野橋を渡るとお寺の宝塔が見える。此処から松前藩戸切地陣屋跡まで1000本の桜並木「清川の千本桜」も見頃

嘉永2年篤信家・中村金兵衛の願いで函館・実行寺第15世金子日能師が、大野村東下町に北亀菴として許可されたのが始まり

このお寺の境内に枝垂れ桜があり、毎年春には美しい花を咲かせている。

桜は、幹が縦に裂け、枝が垂れる桜でバラ科に属し、別名いとざくらと言われる

松前藩戸切地陣屋跡

北亀寺〜松前藩戸切地陣屋跡へ

道内最大級の北亀寺の枝垂れ桜を観た後、道々96号線沿いの北斗中央IC付近から松前藩戸切地陣屋跡入り口付近まで、役1.8kmに渡って約1000本の桜が両側に植えられている、まさに「清川の千本桜」が目を楽しませてくれる

戸切地(へきちり)陣屋跡

戸切地陣屋は、開港した函館周辺の防衛強化を目的として、松前藩が幕府の命を受けて1855年(安政2年)に築城した四稜星形の洋式城塞。陣屋の建物は、箱館戦争時に焼失しましたが、現在は広々とした史跡公園として親しまれ、桜並木の名所として市民の憩いの場となっている。



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函館トラピスチヌ修道院

天気が回復:修道院へ

朝の天気が嘘のように青空が見え出した函館。桜の名所とも言われるトラピスチに修道院に向かった。市電ではちょっと歩くため、急遽車での出撃。満開の時期が過ぎていましたが、まだまだ頑張って咲いていました。

日本初の女子修道院として1898年(明治31年)に創設された。
「厳律シトー会天使の聖母トラピスチヌ修道院」。函館山と中心市街地を挟んで対面する高台に、ひっそりとたたずんでいます。発足当時は、1893年(明治26年)にパリ外国宣教会のアンドレ・ペルリオーズ司教が70ヘクタールの土地を購入して建てた旧孤児院を使用していた。

1903(明治36)年、一夜の大嵐で木造の修道院は崩壊し、その2年後に、レンガ造り2階建ての本館正面棟の一部が完成しました。1913(大正2)年までに竣工した本館正面棟と聖堂は、1925(大正14)年に発生した火災で焼失。教皇ピオ11世からの義援金や各修道院からの寄付金で、1927(昭和2)年に再建されたものが現存しています。煉瓦の外壁、半円アーチの窓などゴシックとロマネスクの混在するデザインが印象的です。

修道女らは祈り、労働、聖なる読書を日課の3本柱に共同生活を送っています。祈りは3時半の起床から、19時45分の就寝までに7回。生計を立てる収益事業として製造するマダレナケーキやクッキーは、修道院を訪れた際の土産物として人気です。立ち入ることができるのは前庭のほか、売店に併設する資料室を見学でき、院内での生活や修道院の歴史などを紹介しています。



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