9月2日 利尻沓形キャンプ場
利尻二日目の朝、朝日が昇る寸前、ひんやりした空気を吸いながら沓形湾を中心に散策。ここで思わぬ
光景を目にした。なんとこの湾に大型客船が入ってきました。狭いこの港に大きな船が・・・・大丈夫
なのか?接岸するまでを見ていました。船は小樽からやってきた大型客船「日本丸」でした。
沓形湾
利尻二日目の夜明け
日の出前にテントからでて、カメラを担いで朝の散歩。沓形湾の周辺を廻りました。ここで面白い発見が二つ。一つはここの湾のお土産やさんの横に密かに立っていた「美喜枝女王」の碑?一体何者?帰ってからも調べたのですが、詳しいことはわかりませんでしたが、画像を見て判断していただければと・・・
もう一つは、この狭い沓形湾に大型クルーザーが入港してきたこと。なぜここに?そんな疑問が湧きました。鴛泊港の方が設備も充実していると思ったのですが、観光バスのガイドさんにお聞きしたら、ここの港は水深が深く3万トンクラスの船がが接岸できるらしい。大型客船は小樽から廻ってきた「日本丸」でこの後、釧路方面に向かうらしい。興味があり接岸までじっくり見ていました。
1913年に小槽稚内航路の寄港地となり、1921年より漁港として整備が開始された。かつては小樽や稚内からの定期船が入港し、島の交通結節点としての機能を果たしていた。現在、定期船は礼文島香深港とを結ぶフェリー(夏季のみ)のみである。しかし、3万トン以下の船舶が接岸可能な耐震岸壁の完成と共にクルーズ客船の寄港が増加しており、今でも利尻島の玄関口として機能している。
姫沼
利尻最後に訪れた場所「姫沼」
夕刻にはこの島を離れます。最後に鴛泊港から15kmほどの姫沼に行きました。この沼はこの島で一番に美しい沼と聞いています。ただ、雲が利尻富士を覆っていてその綺麗な姿を映し出す湖面は残念ながら見ること叶いませんでした。
遅い昼飯
姫沼を堪能し、フェリー乗り場でこの島最後の遅い昼飯をと食堂に・・・ここでもウニ定食、残念ながらウニは蒸しており味はイマイチ。やはりウニは生に限ります。雲行きが怪しくなってきました。わずか1泊2日の利尻でしたが、記憶に残るもう一度訪れてみたい利尻でした。
利尻島北東部、ちょうど利尻山山頂の真北、標高125mという高い位置に、なぜか小さな沼がある。「姫沼」と呼ばれるこの沼は、天気が良ければ利尻富士、そして逆さ富士が水面に映る絶景スポットになる。太陽光の関係で逆光にならない午前中がオススメだ。
この姫沼は、島の沿岸を走る道道108号線から、姫沼に通じる勾配14%という急坂を約2km上り続けた先にある。夏季の観光シーズンは、この急な坂を上るトレッキング客や自転車で頑張って上る人も見かける。車でもきついので自転車ならなおさらだろう。道路の終点には駐車場があり、遊歩道で100m・2~3分ほど歩いて姫沼湖畔へ。途中オモベツ川に架かる吊り橋風「想い出橋」を渡る。こうして管理棟のある姫沼湖畔に到着する。