函館4日目
函館4日目(5月2日)は、朝早くから桜の名所、松前に向かいました。
雨の降りそうな天気の中、函館から約100km、2時間のドライブです。
松前・トラピスト修道院・道内最南端の地、松前藩屋敷を訪れました。連日の強行スケジュールで疲れがひどく午後からは宿で休憩。しかし、夜になると再び動き出し、函館山の夜景を目に焼き付け、その後は赤レンガ倉庫群など近場をうろつきました。
トラピスト修道院(渡島当別)
松前からの帰り道、渡島当別の「トラピスト修道院」を訪れました。バイクでは何度となく訪れていますが、今回は修道院の奥にある「ルルドの洞窟」を訪れることであった。カトリックの巡礼地として有名なフランスの「ルルドの洞窟」を模してつくられました。トラピスト修道院の裏山にあり、展望台にもなっています。修道院正面から徒歩30分。
1896(明治29)年創立された日本最初のカトリック男子修道院。最寄りの渡島当別駅までは函館から列車で約40分。敷地内工場で作られるバターやクッキーは有名。
正式名称は、厳律シート会燈台の聖母トラピスト修道院。1896年(明治29)年、フランス、オランダ、イタリア、カナダから総勢9人の修道士たちがこの地を訪れ、日本最初の男子トラピスト修道院を創立。翌年、フランスからジェラール・プーリエ(のちに帰化し、岡田普理衛と名乗る)が創立修道院長として迎えられました。 修道院では創立当初から開墾・農耕・牧畜が盛んに行われ、現在に至ります。ここで作られるトラピストバターやクッキー、バター飴、ジャムは、北海道を代表する観光みやげ品として人気です。 修道院に続く道や周辺の散策路は四季それぞれに美しい風景を見せて、歩く人を楽しませてくれます。春には鮮やかなピンク色の桜が満開に。秋には奥にそびえる丸山の美しい紅葉が見られるほか、敷地裏側の壁面や裏手の山麓で聖母マリア像を祀るルルドに伸びるツタが赤く染まります。
3月15日から11月15日までのあいだ、修道院の駐車場にある直売店でソフトクリームが販売されていて、とびきりの味を求めて多くの人が訪れます。
夜の街へ
函館山の夜景
函館といえば函館山からの夜景。天気の良い日に登ろうと思っていましたが、痺れを切らしやってきました。今回は市内からの直行バスで山頂までいきましたが、コロナ蔓延の中、ちょっと心配でした。マスクを2枚に重ね、ハンド除菌液をポケットに忍ばせ恐る恐る・・・ 山頂は観光客でごった返し、どこからこんなに人が出てきたと思うほどの人でした。しかし夜景は本当に素晴らしいものでした。
赤レンガ倉庫軍
金森赤レンガ倉庫(かねもりあかレンガそうこ)は、北海道函館市にある赤レンガ倉庫群の名称。金森商船株式会社が管理・運営を行う。金森商船は、大分県出身の実業家、初代渡邉熊四郎が明治時代に開業した「金森洋物店」が起源である。現在はショッピングモールやビアホール・レストランが入居する、函館の観光名所となっている。この地域一帯は重要伝統的建造物群保存地区、街並みは北海道遺産に選定されている。
夜の倉庫群
松前とトラピスト修道院の桜たち
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