3日目、今日は10時に予約している「圓光寺」を皮切りに「詩仙堂」「金福寺」「真如堂」そして「南禅寺」、モミジの「永観堂」を巡る強行スケジュール。昨日疲れ切って早めに休息をとったせいか今日はすこぶる身が軽い。7時に行動開始、バスで「一乗寺下り松町」まで、・・・あとは歩き。
意外と時間を食ってしまったので、金福寺・真如堂と金戒光明寺はパスして、永観堂と南禅寺に廻る。
モミジの永観堂
永観堂は紅葉の名所としても知られ、特に山の中腹にあり境内の最も高い場所にある多宝塔を、秋になると紅葉が包み込む幻想的な光景は必見だ。数ある京都紅葉名所の中でも、古今和歌集に「モミジの永観堂」と詠まれるほどの紅葉の美しさで、約3000本のモミジが池泉回遊式庭園や多宝塔などを飾る。垣のようにはりめぐらされた岩に紅葉が映える様子は、岩垣もみじと呼ばれている。
「浄土宗西山禅林寺派」の総本山と言われ、853年に弘法大師の弟子真紹僧都が、藤原関雄の故居を譲り受けたのが始まりと言われています。 863年に清和天皇より、勅額を賜い「禅林寺」となりました。 境内は広く、諸堂の入口には御朱印所が有り、大玄関から先ず釈迦堂、そして隣に御影堂、阿弥陀堂と続きます。御影堂から臥龍廊が続き、開山堂と多宝塔に至ります。 庭園は、池泉回遊式で、階段を下っていくと、極楽橋があって、大きな方生池をまわって観覧出来ます。
南禅寺