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3日目、今日は10時に予約している「圓光寺」を皮切りに「詩仙堂」「金福寺」「真如堂」そして「南禅寺」、モミジの「永観堂」を巡る強行スケジュール。昨日疲れ切って早めに休息をとったせいか今日はすこぶる身が軽い。7時に行動開始、バスで「一乗寺下り松町」まで、・・・あとは歩き。

剣豪・宮本武蔵と、剣術道場の吉岡一門が激戦を繰り広げたとされる、下り松の決闘。映画にもなり、武蔵ファンならずとも知っている有名な戦いの舞台

京から近江へ向かう街道の要所に、旅人の目印として植え継がれている一乗寺下り松。数多の旅人が、この松の下を行き交ってきました。現在も、詩仙堂へ至る道と曼殊院へ至る道が分かれる交差点で、四代目とされる下り松が青々と枝葉を茂らせ、往来を見守っています

道端にかわいい地蔵さん

この界隈で決闘が行われたことを示す石碑が建つ

圓光寺の拝観が10時からなので、近くの詩仙堂を先に拝観することとなった。

江戸初期の文人である石川丈山が1641年に建て、その後31年間隠棲した草庵跡。狩野探幽が描いた中国の詩仙36人の肖像と詩(詩は丈山が書いた)が四方の壁にかけてある部屋があり(詩仙の間)、そのことから詩仙堂と呼ばれるようになった。

庭は白砂とさつきの刈り込みが美しく、鹿(しし)おどしが快い竹の音を響かせている。

おすすめのスポットは、詩仙堂を作ったとも言われている石川丈山が作り上げた庭です。

圓光寺

池泉回遊式庭園「十牛之庭」

「十牛之庭」は、鎌倉時代末から室町時代にかけて日本で広まった「十牛図」を題材にして造られた庭です。

京都の中で、障子を額縁に見立てた絵のようなモミジの景色が有名です。元々、徳川家康が足利学校の僧を招いて学校を造ったことがこのお寺のはじまりです。

散りもみじ・敷きもみじ」によってできる真っ赤な絨毯も見どころですので、紅葉のピークの時期をあえて外してお出かけするのもおすすめです。



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意外と時間を食ってしまったので、金福寺・真如堂と金戒光明寺はパスして、永観堂と南禅寺に廻る。

モミジの永観堂

永観堂は紅葉の名所としても知られ、特に山の中腹にあり境内の最も高い場所にある多宝塔を、秋になると紅葉が包み込む幻想的な光景は必見だ。数ある京都紅葉名所の中でも、古今和歌集に「モミジの永観堂」と詠まれるほどの紅葉の美しさで、約3000本のモミジが池泉回遊式庭園や多宝塔などを飾る。垣のようにはりめぐらされた岩に紅葉が映える様子は、岩垣もみじと呼ばれている。

「浄土宗西山禅林寺派」の総本山と言われ、853年に弘法大師の弟子真紹僧都が、藤原関雄の故居を譲り受けたのが始まりと言われています。 863年に清和天皇より、勅額を賜い「禅林寺」となりました。 境内は広く、諸堂の入口には御朱印所が有り、大玄関から先ず釈迦堂、そして隣に御影堂、阿弥陀堂と続きます。御影堂から臥龍廊が続き、開山堂と多宝塔に至ります。 庭園は、池泉回遊式で、階段を下っていくと、極楽橋があって、大きな方生池をまわって観覧出来ます。




南禅寺

南禅寺

南禅寺

南禅寺

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