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HOME > 2022-5-1古都「京都」一人旅−2

金閣寺 下鴨神社 宇治平等院 金閣寺 平等院「抹茶わらび餅」 下鴨神社

生憎の天気の中、朝一番にJR奈良線に乗り宇治の「平等院」へ向かうべく、四条河原町から市バス一日券を購入し京都駅へ向かう。駅につくと何やらJR奈良線がアクシデントにより不通!!宇治行きを諦め駅前から市バスで金閣寺に向かうこととした。雨が一段と強く成ってきた。

金閣寺

雨の金閣寺

眩いばかりの金色に輝く「金閣寺」は、京都を代表するスポットの一つです。正式名称を「鹿苑寺」と言い、金閣寺の元となる山荘北山殿を築いた室町幕府の第3代将軍・足利義満の法名に因んでいます。四季を通じて池辺りに佇む豪華絢爛な姿が楽しめます。中でも雪が降った時の幻想的な雰囲気はなんとも言えぬ美しさがあります。

写真のキャプションを入力します。金閣寺といえば真っ先に思い浮かぶのが、金色に輝く「舎利殿(金閣)」。金閣寺という呼び名の由来にもなっているこの舎利殿は、三層の造りになっています。
一層は寝殿造の「法水院(ほっすいいん)」。法水とは、煩悩を洗い流す水を指します。平安時代の貴族の邸宅様式である寝殿造は、当時栄えていた北山文化の特徴の1つ。華やかな北山文化を垣間見ることができます。
二層は武家造の「潮音洞(ちょうおんどう)」。海の音のように遠くから真実がやってくるという意味を持ちます。武家造は鎌倉時代の武家の住宅様式。鎌倉時代に栄えた西園寺家が所有していた名残が感じられます。
三層は中国風の禅宗仏殿造である「究竟頂(くっきょうちょう)」。「究極」という意味が込められています。床は漆塗りですが、それ以外の柱や天井には金箔が貼られ、仏舎利が安置されています。



約2.3mの高さから水が流れ落ちる「龍門の滝(りゅうもんのたき)」。鯉が滝を登りきると龍に変身するという中国の故事に由来した「鯉魚石(りぎょせき)」が置かれています。斜めに傾いた動きのある石が表現している、今にも跳ね上がりそうな龍の姿。その勢いの良さと故事によって、出世祈願の効果があるとされています。


夕佳亭の西側にあり、周りを樹林に囲まれた「安民沢(あんみんたく)」。日照りが続いても枯渇しないことから、雨乞いの場所にも使われていた池です。池に浮かぶ小島にあるのは「白蛇(はくじゃ)の塚」。五輪が積み重なった石塔で、西園寺家の鎮守であると言われています。


近年のパワースポットブームにより、白蛇のつかを金閣寺のパワースポットと呼ぶ人もいるのだとか?また、安民沢を眺めてから後ろを振り返ると見えるのが美しい金閣、通称「見返りの金閣」。普段は、正面から見る金閣を後ろから見られるので、安民沢を眺めた際には是非後ろを振り返ってみてください。


金閣の目の前に広がる「鏡湖池(きょうこち)」。金閣寺の境内約132,000㎡の内、約92,400㎡が「鹿苑寺庭園」として特別文化史跡および特別名称指定地となっていて、鏡湖池はその中心的存在です。
葦原島(あしはらじま)など大小の島々や畠山石といった奇岩名石が置かれている鏡湖池。天気の良い日には水面に金閣が反射し、鏡の世界に足を踏み入れた気分を味わえます。


下鴨神社

雨は相変わらず降ってきているが、幾分弱まってきた。金閣寺で1時間ほど過ごし、市バスに乗って下鴨神社に向かった。
京都市左京区にある世界遺産・下鴨神社。よく知られている「下鴨神社」は実は通称。鴨川の下流にあるお社のため「下鴨神社」と呼ばれています。下鴨神社の本当の名前は「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」。ご祭神の賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)から来ている名前です。

ご祭神は上賀茂神社のご祭神を御産みになった玉依媛命(たまよりひめのみこと)もいらっしゃいます。玉依媛命には縁結びをはじめ、子宝、安産、子育などのご利益もあります。

宇治 平等院へ

朝一番に宇治の平等院に行く予定でしたが、JR奈良線がアクシデントで不通だったため諦めていたのですが、復旧したとの情報で、急遽京都駅に向かった。

宇治 平等院


平等院最大の見どころは、金色の鳳凰が輝く『鳳凰堂』です。平安時代に栄華を誇った藤原一族の名残を感じることのできる唯一の遺構として、貴重な文化遺産でもあります。鳳凰堂の特徴は、まるで池に浮かぶように建てられた御堂です。
さながら極楽に築かれた宮殿を思わせる美しさは見る者全てを魅了します。2014年に改修されたばかりで、鳳凰は金箔が施された創建時の美しさに近づきました。

わらび餅

お抹茶と抹茶わらび餅で、抹茶のオンパレード!なんてこともできちゃいますよ。ほどよい甘さのわらび餅とお抹茶の相性は言うまでもないですね。黒蜜×抹茶で和の究極の組み合わせを楽しみます。


わらび餅、美味しかった 藤の花 紫式部の像

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